節水
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節水(せっすい)とは、水を節約すること、具体的には水道水、工業用水などの使用量を削減することである。降水量が少なくダムや溜池など水源地の貯水量が減少した際に、節水の呼びかけが行われる。また省エネルギーの観点からも重要である。
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[編集] 家庭における節水
[編集] 風呂
- 残り湯を活用する。
- シャワーの使用水量に注意する。
- 湯船をあふれさせない。
- 沸かしすぎをしない(温度を下げるために余分な水を要する)
[編集] 洗面
[編集] 洗濯
- 風呂の残り湯を利用する。このために、洗濯機によっては給水ポンプが付いているものがある。また、給水機能がない洗濯機用に単体でも販売されている。
- 「注水すすぎ」ではなく「ためすすぎ」を用いる。
- 洗濯後、すすぎの前に必ず脱水を行なう(全自動洗濯機ではこの機能が付加されているが、手動で洗うとき、あるいは二曹式の場合には明示的に行なう必要がある)。
- 洗濯の回数を減らし、まとめて洗う。
- 選択にあまり水を使わない方式の洗濯機を使う。日本でよく使われている、パルセータ方式の洗濯機よりも、欧米で使われていて、日本でも乾燥機能付きの洗濯機として使われている、ドラム式の洗濯機の方が使う水の量が少ない。
[編集] 台所
- 食器などは流水ではなく、ため水で洗う。
- 食器などの汚れはあらかじめ拭き取っておく。
[編集] トイレ
[編集] その他
- 雨水を利用する。
- 洗車の回数を減らす。
[編集] 機器における節水
電気洗濯機、自動食器洗い機など、水を大量に消費する機器においては、節水性能は商品価値を決める大きな要素として、常に改良が加えられている。
[編集] 取水制限
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[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 東京都墨田区の雨水利用のページ(墨田区は雨水利用に積極的な自治体である。)