私立学校法
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通称・略称 | 私学法、学校法人法、私立学校法人法 |
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法令番号 | 昭和24年法律第270号 |
効力 | 現行法 |
種類 | 教育法、特に教育基本法・学校教育法等の補完法 |
主な内容 | 私立学校に関する教育行政、学校法人 |
関連法令 | 私立学校法施行令、私立学校法施行規則、学校教育法、私立学校振興助成法、私立学校教職員共済法、日本私立学校振興・共済事業団法、教育基本法、日本国憲法、私立学校令(廃止)、など |
条文リンク | 総務省法令データ提供システム |
私立学校法(しりつがっこう ほう)は、私立学校に関する教育行政と、学校法人について定めた日本の法律である。
目次 |
[編集] 概要
私立学校法は、私立学校の特性にかんがみ、その自主性を重んじ、公共性を高めることによつて、私立学校の健全な発達を図ることを目的としている(私立学校法第1条)。
第二次世界大戦前の私立学校令(明治32年勅令第359号)と異なる点として、私立学校を自主的かつ公共的なものとした事、私立学校の設置者を学校法人ととした事などがあげられる。
[編集] 構成
[編集] 用語
私立学校法における用語は、次の通りである(私立学校法第2条・第3条)
- 専修学校
- 学校教育法第82条の2に規定する専修学校をいう。
- 各種学校
- 学校教育法第83条第1項に規定する各種学校をいう。
[編集] 関連法令等
- (廃止)私立学校令(明治32年勅令第359号) [4]
[編集] 関連項目
- 関連法令
- 日本国憲法 / 大日本帝国憲法
- 教育基本法
- 学校教育法
- 私立学校振興助成法
- 私立学校教職員共済法
- 日本私立学校振興・共済事業団法
- 私立学校令(廃止)