私の運命
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私の運命(わたしのうんめい)はTBS系列で1994年10月11日から1995年3月21日まで放送されたテレビドラマである。放送回数は全21回。放送時間は火曜日21:00~21:54(JST)。
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[編集] あらすじ
2歳で母が家を出、9歳で父を亡くした千秋は大学病院の勤務医である14歳年上の兄、守と寄り添う様に生きて来たが就職4年目の24歳の時、若手エリートである鈴木次郎との結婚が決まる。女手ひとつで次郎を育てた母、真理子は少々次郎に固執する面を除けば申し分のない愛すべき人間で実母を知らずに育った千秋は真理子をとても慕っていた。
挙式を直前に控えたある日、次郎は企業の健康診断で肺に異常が認められ再検査を受ける事になる。大した事ないだろうと高をくくっていた次郎だが、事態は思わぬ展開となり周囲も次第にきしみ始める。守の勤務先に入院した次郎は高校の同級生でもある元恋人の後藤里美と再会。ナースとして働く彼女は天才外科医として名高い片桐の愛人として囲われていた。次郎の担当医となった片桐は医学の研究の為なら患者を実験台にしてスポイルする事も厭わない冷酷な男。その態度に守は不安を隠しきれない。
結婚するか破棄するか。遺児を産むか中絶するか。さまざまな選択肢を迫られる千秋は守と血が繋がってないという事実、次郎と里美の過去なども知る事となる。
[編集] キャスト
- 佐藤千秋:坂井真紀
- 鈴木次郎・中山憲一(2役):東幹久
- 後藤里美:常盤貴子
- 佐藤守:段田安則
- 片桐俊太郎:佐野史郎
- 重村武:佐々木勝彦
- 山田克雄:田口浩正
- 北村早苗:西牟田恵
- 服部広志:佐戸井けん太
- 若林修:米岡功樹
- 本間健次:近藤芳正
- 中川誠:葛山信吾
- 吉田育恵:真瀬樹里
- 水田さおり:遊井亮子
- 山口光夫:渡辺いっけい
- 湯本晶子:山村美智子
- 鈴木昇:益田圭太
- 山口絵美:鈴木夕佳
- 久保寛子:深浦加奈子
- 渡辺佳菜子:七瀬なつみ
- 鈴木真理子:野際陽子
[編集] スタッフ
- 脚本:大石静
- 音楽:熊谷幸子
- 演出:福澤克雄、伊佐野英樹、北川雅一、土井裕泰、生野慈朗
- プロデュース:貴島誠一郎、植田博樹
- 演出補:佐々木雅之、北川雅一、土井裕泰
- プロデュース補:徳永裕久
- 音楽協力:日音
- 製作著作:TBS
[編集] 主題歌
- 松任谷由実 「砂の惑星」(前半)・「命の花」(後半)
「命の花」は1995年2月にシングルリリースが予定されていた(「砂の惑星」がカップリング)が、同年1月の阪神・淡路大震災の影響(歌詞中に大火災を思わせる一節があるため)により発売中止となった(番組ではそのまま使われた)。同年11月のアルバム「KATHMANDU」には収録されたが、同アルバムに収録するか否かはぎりぎりまで結論が出なかった。プロデューサーの松任谷正隆が収録に消極的だったため、同曲が「お蔵入り」になる可能性もあった。
[編集] サブタイトル・放送日
- 1994年10月11日 - 悲劇の婚約者
- 1994年10月18日 - 死の告知
- 1994年10月25日 - 誰にも言えない秘密
- 1994年11月1日 - 手術前に彼は別れようと言った
- 1994年11月8日 - 兄と妹、涙の純情物語
- 1994年11月15日 - 母が信じる霊能力者
- 1994年11月22日 - 結婚にふさわしい条件
- 1994年11月29日 - 禁じられた遊び
- 1994年12月6日 - 愛から友達にかわる時
- 1994年12月13日 - 涙が止まらない結婚式
- 1994年12月20日 - 再発そして次郎への告知
- 1995年1月10日 - 死を目前にした家庭内暴力
- 1995年1月24日 - 愛する自身を失う言葉
- 1995年1月31日 - お兄ちゃん、次郎を殴る
- 1995年2月7日 - 遺言
- 1995年2月14日 - 次郎の死
- 1995年2月21日 - 涙の遺書と母の復讐
- 1995年2月28日 - 最愛の子供が消えた日
- 1995年3月7日 - 新しい恋
- 1995年3月14日 - 仮面
- 1995年3月21日 - 私自身のために・ボク死んじゃうの? 昇の手術と千秋の選択 中山の謎と片桐の最後・怒涛の展開涙の結末
[編集] 外部リンク
TBS系 火曜21:00枠 | ||
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