社会主義青年フォーラム
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社会主義青年フォーラム(Young Japanese Socialists)は、日本の社会民主主義・民主社会主義を志向する政治的な青年団体である。
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[編集] 概要・特徴
旧民社党の左派を中心に2003年10月7日に結成。民社党の青年団体だった民社ユースを母体としているが、組織的な繋がりはなく、政策的にも旧民社ユースとは一線を画している。解散した民社ユースの加盟権譲渡をうけて、引き続き国際社会主義青年同盟(IUSY)に加盟している。社会民主主義を掲げているが、欧州型の穏健で現実的な社民主義を目標とし、北朝鮮拉致問題に対しても強硬な姿勢を打ち出している。また政党も社民党ではなく、民主党を支持している。
[編集] トピックス
2006年1月17日、社会主義青年フォーラムは、チリ大統領選挙における左派候補ミシェル・バチェレの当選を歓迎すると共に、旧民社党が1970年代のチリでのピノチェトの軍事クーデターを反共の立場から支持したことに対して、公式に誤りであったとの見解を示した。