石黒耀
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石黒耀(いしぐろあきら、1954年 - )は、作家・内科医。ペンネームは黒曜石からとったものである。 広島県生まれ、小・中・高と兵庫県で育つ。宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒。現在は大阪府で内科勤務医をしている。
名刺には「夢想家」と記載してあり、かなりロマンチストな面がうかがえるが、 日本地震学会の「子ども地震火山サマースクール」にボランティアで参加するなど情熱的な側面もある。
少年時代より火山に魅了され、霧島噴火を扱った処女作『死都日本』でメフィスト賞を受賞した。2004年10月、『震災列島』を刊行。2006年11月に富士山を題材とした『昼は雲の柱』を刊行した。