睡れる花嫁
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睡れる花嫁(ねむれるはなよめ)は、推理作家横溝正史の短編推理小説。角川文庫『人面瘡』(ISBN 4-04-130497-0)に収録されている。
[編集] あらすじ
昭和27年11月5日夜、派出所詰めの巡査・山内は、巡回中に長く空き家になっているアトリエにさしかかる。そのアトリエは数年前に凄惨な事件が起こって以来、誰も住む者がいないはずだったが、窓から不審な明かりが漏れるのを目撃して…。
[編集] 主な登場人物
- 金田一耕助(私立探偵)
- 山内(巡査)
- 樋口邦彦(画家。アトリエの所有者)
- 瞳(故人。邦彦の妻)
- 清水浩吉(酒屋の小僧)
- 河野朝子(故人。バー「ブルー・テープ」の女給)
- 水木加奈子(「ブルー・テープ」のマダム。瞳の元同僚)
- しげる(加奈子の養女)
- 原田由美子(朝子の同僚)