真岡駅
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真岡駅(もおかえき)は栃木県真岡市にある真岡鐵道真岡線の駅。
栃木県を中心に走る第三セクター鉄道、真岡鐵道の中心駅で、真岡鐵道の本社と車両基地があり、また真岡鐵道名物となっているSLの形を模した駅舎がある。
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[編集] 駅構造
2面3線のホームに、下館方に切り欠きホーム1線を併設した2面4線の地上駅。 ただし、切り欠きホームには廃車同然の車両が常時留置され、使用されていない。
構内にある車両基地は国鉄時代、水戸機関区真岡支区がありキハ11やキハ20が配置されていた。
駅の3階には、真岡市民向けフリースペースとして、パソコンの利用が無料で開放されており、高速回線でインターネットも利用できる。
[編集] 駅周辺
- 栃木県立真岡高等学校
- 栃木県立真岡女子高等学校
- 栃木県立真岡工業高等学校
- 芳賀赤十字病院
- 福田記念病院
- 真岡市役所
- 栃木県芳賀庁舎
- 福田屋百貨店真岡店
- ベイシア真岡店
- 国道294号
[編集] 歴史
- 1912年(明治45年)4月1日 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄の分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月11日 真岡鐵道の駅となる。同時に呼称を「もうか」から「もおか」に変更。
- 1996年(平成8年)3月22日 転車台を設置。
- 1997年(平成9年)3月30日 SLの形の新駅舎供用開始。