留萌支庁
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留萌支庁のデータ | |
自治体コード | 01480-0 |
面積 | 4,019.97km2 |
世帯数 | 26,001世帯 (2005年度国勢調査) |
総人口 | 61,488人 (2005年度国勢調査) |
留萌支庁 | |
所在地 | 〒077-8585 |
留萌市住之江町2丁目1-2 | |
電話番号 | 0164-42-1511(大代表) |
外部リンク | 留萌支庁 |
留萌支庁(るもいしちょう)は、北海道の支庁のひとつ。支庁所在地は、留萌市。
目次 |
[編集] 沿革
[編集] 地理
1.留萌市, 2.増毛町, 3.小平町, 4.苫前町, 5.羽幌町, 6.初山別村, 7.遠別町, 8.天塩町, 9.幌延町
[編集] 産業
南部の留萌市、増毛町、小平町以外は酪農と漁業が主産業で、小平町は稲作農業、増毛町は果樹育成や漁業に強い。管内最大の留萌市は公務員依存体質が顕著である。西山泰正前支庁長は食を中心に観光などにつなげようとする食ロード構想をかかげているが、会議・パネルディスカッション・パンフレット製作で終わってしまい全く独自性を打ち出せていない。また、支庁職員のための福利厚生施設の萌明荘も問題視されている。全く利用が無いことから萌明荘は閉鎖されていたが、デザイナーなどに依頼されて建築されたため一億八千万の評価額になってしまい売却もできずに無残な姿を国道沿いにさらし続けている。
地域の住人の持つ支庁職員への不信感は他の支庁と比較してかなり強い。しかし、支庁長はじめとして単身赴任者が圧倒的に多いためその改善にのりだすような雰囲気も無い。道政的にも経済的にも留萌支庁の存在は全く意味が無いばかりか、存在自体が道政への不信感を増幅させているため支庁再編により、宗谷支庁・上川支庁との統廃合が予想されている。
留萌市の数の子輸入量と加工高は全国シェアの80%以上を占めたこともある。 たらこの国内輸入と加工も全国シェアの60%以上を占めていた。
19世紀は小平町、苫前町を中心にニシン漁が活況を呈した。
1910年代~1950年代までは天塩町、幌延町、羽幌町、苫前町、小平町などで林業が盛んで天塩港は天塩川を通じて天塩國内陸部からの木材輸出、留萌港、羽幌港は鉄道を利用しての輸出が盛んであった。
1930年代~1970年代までは羽幌町、小平町、幌延町、留萌市で炭鉱町が形成され、炭鉱鉄道が管内に縦横無尽に張りめぐされていた。
現在はそれら全てが衰退し、新たな産業が生み出される事もなかったため、各自治体とも昭和22年頃と比較して人口が露出している。
[編集] 地域
[編集] 隣接する支庁
宗谷支庁、上川支庁、空知支庁、石狩支庁