王伯昭
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王伯昭(ワン・ボーチャオ)、1960年6月7日生まれ。中華人民共和国河北省出身の俳優。上海戯劇学院出身のベテランで、テレビ朝日製作「流転の王妃・最後の皇弟」の溥儀役で日本人にその実力を見せ付けた。性格的にはやや気難しいところがあるとの噂も囁かれるが役者としての演技力は高度で、竹野内豊のコメントでは「どんな環境でもすぐに自分の役に成り切れる演技派」であるらしい。
いわゆる外国人タレントではなく、国籍も住まいも中国にある中国国内で活躍する俳優であり、日本の映画やテレビには客演という形で出演する。
2004年9月中国で武侠ドラマ「プライド(原題:小魚兒與花無缺)」 を撮影中、主演で香港の人気俳優ニコラス・ツェーとディッキー・チョンに殴打を受けた事件の当事者として中国・香港の芸能界で一躍話題の人になった。
※中華娯楽サイトの事件特集頁 sina.com sohu.com qq.com tom.com
[編集] 主な出演映画
- プッシング・ハンズ~わが心のニューヨーク~(原題:推手 1991年)
- 侠女十三妹(1986年)
[編集] 主な出演テレビドラマ
- 華の家族(原題:金粉世家 2003年)
- 流転の王妃・最後の皇弟 戦乱の愛-真実の物語(テレビ朝日製作 2003年)
- その人の名を知らず(NHK製作 1989年、沢口靖子と共演)