源扶義
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源 扶義(みなもと の すけよし、天暦5年(951年)-長徳4年(998年)7月25日)は平安時代の貴族。宇多源氏の祖源雅信の四男。母は藤原南家大納言元方の女。兄弟には源時中、源時通、源時叙(寂源)、源時方、源通義、大僧正済信、倫子などがいる。子には源成頼、源経頼、延尋、源簾子(上東門院女房大納言)、上東門院女房小少将、藤原兼隆の正妻などがいる。
妹の倫子の夫は藤原道長。事務官僚として順調に出世し、蔵人兼右少弁、左少弁、蔵人頭、左中弁(頭中弁)を歴任し、正暦5年994年には参議兼左大弁に任ぜられ、一条天皇の九卿の一人と呼ばれるようになる。
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