湯野川温泉
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湯野川温泉(ゆのかわおんせん)は、青森県むつ市川内町(旧国陸奥国)にある温泉。湯の川温泉と誤表記されることもある。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
- 単純温泉
- 源泉温度52℃
[編集] 温泉街
下北半島の奥地、湯野川渓流沿いに温泉地が広がる。ホテルは2軒、旅館は3軒存在する。
日帰り入浴施設は1軒、濃々園(じょうじょうえん)が存在する。また地元の人専用の共同浴場も存在する。
チベット探検でその名を知られる、河口慧海が、持ち帰った大蔵経などの教典を訳すためこの地の小さな寺に籠もり、大志半ばに死去した地でもある。
[編集] 歴史
開湯は約300年前、泉竜寺の開祖である大英門突によって発見されたという。
下風呂温泉同様に、1964年には水上勉の飢餓海峡の撮影が行われた場所である。