渡辺伸
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渡辺伸(わたなべ しん 1940年2月20日-2002年3月25日)は、日本の外交官。
山口県出身。都立日比谷高校を経て、昭和39年(1964年)、東京大学教養学部卒業。同年、外務省入省。エジプトなどで外交官補、駐リビア・クウェート・サウジアラビア・ハンガリー各公使を経て、平成2年(1990年)9月、イラク軍によるクウェート侵攻を受けて、中東派遣医療団先遣隊長として単身で乗り込む。同年12月、文部省官房審議官、4年(1992年)、駐アラブ首長国連邦大使、8年(1996年)、駐アルジェリア大使就任。2001年退官。駐アルジェリア大使時代、重病に掛かるも持ち直したが、平成14年(2002年)死去。
高校・大学時代と、加藤紘一との盟友関係が知られている。
[編集] 参考文献
- 「CD現代日本人名録2000」
- 「小説 東大法学部」 大下英治 広済堂文庫