沖縄県道137号佐敷玉城線
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沖縄県道137号佐敷玉城線(おきなわけんどう137ごうさしきたまぐすくせん・県道佐敷玉城線)は沖縄県南城市佐敷津波古と玉城仲村渠とを結ぶ一般県道。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 区間
- 起点・南城市佐敷字津波古(国道331号)
- 終点・南城市玉城字仲村渠(国道331号)
- 総延長・7.2km
- 実延長・6.17km
[編集] 通過自治体
- 南城市
[編集] 交差する路線
- 国道331号(起点・終点)
- 沖縄県道236号玉城那覇自転車道線(沖縄のみち自転車道、南城市佐敷新里・同市玉城仲村渠)
- 沖縄県道86号南風原知念線(南城市玉城親慶原~玉城垣花)
[編集] 重複路線
- 沖縄県道86号南風原知念線(南城市玉城親慶原~玉城垣花)
[編集] 主要施設
- 沖縄厚生年金休暇センター(南城市佐敷新里)
- 垣花樋川(南城市玉城垣花)
[編集] 路線バス
- 36番・糸満新里線(沖縄バス) 佐敷新里入口~厚生年金休暇センター入口
- 37番・那覇新開線(東陽バス) 佐敷津波古馬天営業所~新里~新里入口
- 39番・百名(新里)線(沖縄バス) 佐敷新里入口~玉城百名(重複区間も含む)
- 41番・つきしろの街線(沖縄バス) 佐敷新里入口~玉城垣花(重複区間も含む)
- 53番・志喜屋(船越経由)線(琉球バス交通) 玉城百名~仲村渠(旧国道区間)
- 58番・馬天琉大泡瀬線(東陽バス) 佐敷津波古馬天営業所~新里~新里入口
- 91番・城間(南風原)線(東陽バス) 佐敷津波古馬天営業所~新里~新里入口
- 191番・城間(一日橋)線(東陽バス) 佐敷津波古馬天営業所~新里~新里入口
東陽バスのルートは津波古の馬天営業所~(バイパス)~新里交差点~(旧道)~新里入口(国道との交点)。
[編集] 歴史・特徴
- 1953年に玉城村(現南城市玉城)親慶原~佐敷村(現南城市佐敷)新里が軍道137号線、玉城村(現南城市玉城)百名~親慶原が琉球政府道百名親ヶ原線として指定された。1965年に政府道百名親ヶ原線が政府道137号線となり、軍道137号線と同一路線となる。なお百名~仲村渠は政府道64号線の一部だった。
- 1972年の本土復帰と同時に軍道・政府道137号線が県道137号線となる(百名~仲村渠は国道331号の一部に)。
- もともとは県道137号をそのまま路線名として起点を玉城村(現南城市玉城)百名、終点を佐敷町(現南城市佐敷)津波古としていたが、最近になって現在の路線名がつけられ、起点と終点を入れ替えた。
- 起点部の南城市佐敷では玉城方面から佐敷新里へ直接国道331号へ抜ける旧道と新里の国道との交点手前から分岐して佐敷津波古へのバイパスがある。現在の起点はバイパス側である。また終点は南城市玉城百名だったが、この付近に1996年に国道331号百名バイパスが完成したため、一部の旧道が県道に降格されこの路線となった。