江差町
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江差町(えさしちょう)は、北海道檜山支庁中部にある日本海に面した町。支庁所在地。
町名の由来はアイヌ語の「エサシ」(昆布の意)から。 江差追分発祥の地。
目次 |
[編集] 地理
檜山管内中部に位置する。西部は日本海に面し、厚沢部川の河口を有する。 東部は山岳地帯。
- 山:
- 河川: 厚沢部川
- 湖沼:
- 島: 鴎島
[編集] 隣接している自治体
[編集] 沿革
江戸時代はニシンの漁場及び北前船によるヒノキアスナロなどの交易港で、 「江差の五月は江戸にもない」といわれるほど栄えた。 一時期は青森県に属していたが、1872年に北海道(開拓使)に移管。
漁業不振や若年層の町外流出で人口は減少しており、1997年には道内の支庁所在地として初めて過疎地域の適用を受けている。
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 経済
現在の基幹産業は漁業。
[編集] 立地企業
- 株式会社ビオフレックス
- 株式会社五勝手屋本舗
[編集] 教育
- 道立高等学校
- 北海道江差高等学校
- 北海道江差南高等学校(平成18年3月31日に閉校)
- 中学校
- 江差、江差北
- 小学校
- 朝日、江差、日明、水堀、南が丘
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] 道路
[編集] 港湾
[編集] 文化財
[編集] 国指定重要文化財
- 旧中村家住宅
[編集] 国指定天然記念物
- ヒノキアスナロおよびアオトドマツ自生地
[編集] 国指定埋蔵文化財
- 開陽丸遺跡
[編集] 道指定文化財(建造物)
- 旧檜山爾志郡役所庁舎
[編集] 町指定文化財(建造物)
- 檜山奉行所正門
- 旧関川家別荘
- 金丸家住宅母屋及び土蔵
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 祭事
- 姥神大神宮渡御祭 8月
- 江差追分全国大会 9月
[編集] 出身の有名人
青坂 満(江差追分名人)
[編集] 関連項目
[編集] その他
宗谷支庁に同じ読みの枝幸町がある。 区別のために枝幸町は「北見枝幸」、江差町は「檜山江差」と呼んで区別する事が多い。
[編集] 外部リンク
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