気狂いピエロ
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気狂いピエロ Pierrot Le Fou |
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監督 | ジャン=リュック・ゴダール |
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製作 | ジョルジュ・ドゥ・ボールガール |
脚本 | ジャン=リュック・ゴダール |
出演者 | アンナ・カリーナ ジャン=ポール・ベルモンド |
音楽 | アントワーヌ・デュアメル |
撮影 | ラウール・クタール |
編集 | フランソワーズ コラン |
公開 | 1965年11月 |
上映時間 | 110分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
制作費 | $300,000 |
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気狂いピエロ(Pierrot Le Fou)は、1965年のフランス映画。アンナ・カリーナ、ジャン=ポール・ベルモンド主演、ジャン=リュック・ゴダール監督。ヌーヴェルヴァーグを代表する作品の1つ。
[編集] あらすじ
気狂いピエロと呼ばれるフェルディナン(ベルモンド)は不幸な結婚をしていた。彼は自らの退屈な生活から逃げ出したい衝動に駆られていた。ある日幼なじみのマリアンヌ(カリーナ)と出会ったフェルディナンは、彼女と一夜を過ごすが、翌朝見知らぬ男の死体を見つけ、マリアンヌと共に逃避行に落ちる。アルジェリアのギャングに追われながらも、フェルディナンは充実した生活を過ごすが、そんなフェルディナンに嫌気がさしたマリアンヌは、ギャングと通じフェルディナンを裏切る。フェルディナンは絶望しマリアンヌを殺し、自らも自殺するのであった。