アンナ・カリーナ
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アンナ・カリーナ(Anna Karina,1940年9月22日-)はデンマークのコペンハーゲン出身の女優である。ヌーヴェルヴァーグ時代のミューズ。本名Hanne Karen Blarke Bayer。18歳でパリに移り、モデルとして活躍する。"アンナ・カリーナ"という名前はココ・シャネルがつけたという。
その後ジャン=リュック・ゴダールに出会い、彼の作品「小さな兵隊」に出演。その後もゴダール作品に数多く出演している。二人は1961年に結婚したが、1967年に離婚している。
1961年の「女は女である」でベルリン国際映画祭女優賞を受賞している。
[編集] 主な出演作品
- 小さな兵隊 (1960)
- 5時から7時までのクレオ (1961)
- 女は女である (1961)
- はなればなれに (1964)
- スタンダールの恋愛論 (1965)
- 国境は燃えている (1965)
- 気狂いピエロ (1965)
- アンナ (1966)
- メイド・イン・USA (1967)
- 異邦人 (1968)
- 悪魔のような恋人 (1969)
- シナのルーレット (1976)
- パリでかくれんぼ (1995)
- シャレード (2002)
- ぼくセザール 10歳半 1m39cm (2003)