橿原バイパス
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橿原バイパス(かしはらバイパス)は奈良県大和郡山市から橿原市に至る延長13.8kmの国道24号のバイパスであり、京奈和自動車道大和御所道路の大和区間の平面部を構成している。 現在天理市二階堂南菅田町から北の部分及び、磯城郡田原本町十六面から南の部分が開通している。
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[編集] 概要
- 起点:奈良県大和郡山市伊豆七条町(西名阪自動車道郡山IC)
- 終点:奈良県橿原市新堂町(大和高田バイパス新堂ランプ)
- 延長:13.8km
- 設計速度:60km/h
- 車線数:全線4車線
- 車線幅員:3.5m
- 道路規格:第3種2級
- 天理市二階堂南菅田町~磯城郡田原本町十六面間が現在事業中。但し、京奈和自動車道の高架部である郡山南IC(大和郡山市八条町)~橿原北IC(橿原市小槻町)が2006年4月15日に開通したため、現時点で起点と終点は一直線で結ばれている。
[編集] 沿革
- 1972年度:事業化。
- 1973年度:都市計画決定の告示。
- 1983年度:磯城郡田原本町十六面~橿原市土橋町間(2.9km)暫定2車線で供用開始。
- 1984年度:磯城郡田原本町十六面(0.64km)及び橿原市土橋町間~橿原市曲川町間(2.2km)暫定2車線で供用開始。
- 1989年度:橿原市真菅町~橿原市曲川町間(1.88km)4車線化。
- 1994年度:京奈和自動車道大和御所道路の事業化に伴い、橿原バイパスが京奈和自動車道「大和御所道路」の「大和区間」として整備することとなる。
- 2003年度:橿原市曲川町~橿原市新堂町間(1.4km)4車線で供用開始。
- 2006年4月15日:大和郡山市伊豆七条町~天理市二階堂南菅田町間(1.7km)供用開始、及び橿原市小槻町~橿原市土橋町間(0.7km)4車線化。