楽々園
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楽々園(らくらくえん)は滋賀県彦根市にある歴史的建造物と庭園および遺構。国指定特別史跡「彦根城跡」の区域、および隣接する大名庭園の玄宮園とともに「玄宮楽々園」として国の名勝に指定されている。
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[編集] 概要
江戸時代初期(1677年)に彦根藩4代藩主井伊直興によって造営が開始された井伊家の下屋敷。
「御書院」、「地震の間」、「楽々の間」、「雷の間」、「新東西の間」や「鳰の間」など江戸時代後期の数奇屋建築が現存する。 江戸時代は「槻御殿」あるいは「黒門外御屋敷」と呼ばれており、明治時代以降に「樂々の間」から「楽々園」と呼ばれるようになったとされる。 御書院から望む庭園は玄宮園の池泉を借景とする枯山水である。 戦前までは庭園と御書院の間に池が広がっていた。
[編集] 建造物詳細
- 地震の間 - 旧名「茶座敷」、数寄屋建築、耐震構造建築
- 楽々の間 - 数寄屋建築、12代藩主井伊直亮による築造
[編集] 備考
[編集] 交通アクセス
[編集] 周辺情報
- 玄宮園
- 埋木舎(国指定特別史跡)
- 旧彦根藩松原下屋敷庭園(国指定名勝)