森村誠一
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森村誠一(もりむら せいいち、1933年1月2日 - )は、日本の小説家・作家。推理小説、時代小説、ノンフィクションなどを手がける。埼玉県熊谷市出身。埼玉県立熊谷商業高等学校、青山学院大学文学部英米文学科卒。
ホテル勤め(ホテルニューオータニ)の経験があるため、ホテルを舞台にしたミステリが多い。推理小説のシリーズキャラクターとして、棟居弘一良(棟居刑事シリーズ)、牛尾正直(終着駅シリーズ)を生み出している。作品の累計発行部数は1億部を超える。
1969年、『高層の死角』により第15回江戸川乱歩賞を受賞。
ノンフィクションの悪魔の飽食シリーズでは、旧日本軍第731部隊の実情を明らかにして話題を呼んだ。
また、最近では写真俳句に関心を持ち、旅行時や散歩時もカメラを持ち歩いている。写真俳句についての著作は『森村誠一の写真俳句のすすめ』(スパイス刊)がある。このことは2006年3月1日朝日新聞「aspara NAXT-AGE」コーナーに掲載された。また、「アスパラ写真俳句塾」審査員もつとめる。