栗平駅
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栗平駅(くりひらえき)は、神奈川県川崎市麻生区栗平2-1-1にある小田急電鉄多摩線の駅である。
多摩急行及び急行停車駅である。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅である。 橋上化されている駅舎に加え、南側にも改札口が設けられた。南側の改札は、最寄り駅となる桐光学園生徒の利用による混雑対策と付近住民の要望で造られた。
2004年末から2006年2月まで駅構内を改装した。
また、駅構造ではないが、2006年1月31日より、ホームの屋根には「発電パネル」が設置されており、太陽光発電が行われ、自動券売機や自動改札機の電力に利用されている。
[編集] のりば
[編集] バス路線
路線バスの運行は、小田急バスの1社が乗り入れている。
[編集] のりば
- 栗平駅前(北側)
- 小田急系統・『稲城市コミュニティバス』「市内循環・左廻り」
- 小田急系統・『稲城市コミュニティバス』「市内循環・左廻り」
- 小田急系統・『稲城市コミュニティバス』「平尾団地」行
- 小田急系統・『稲城市コミュニティバス』「よみうりランド丘の湯」行
[編集] 駅周辺
- 北側に交番、郵便局、Odakyu OX、小田急マルシェ及びコンビニがある。
- 南側に栗木御嶽神社(栗木)、桐光学園中学校・高等学校(栗木)及び川崎フロンターレ麻生グラウンド(片平、徒歩25分)及び川崎市立白鳥中学校(徒歩15分)がある。自然環境としては片平川が流れている。桐光学園の登下校の時間帯になると、桐光学園の生徒で栗平駅が埋め尽くされ混雑する。
- 北は東京都稲城市平尾に接し、南は東京都町田市広袴に接する住宅地である。
- 以前は駅周辺にも空き地が多く広がっていたが、最近は東京メトロ千代田線直通乗り入れや新百合ヶ丘駅の発展などにより大手デベロッパーによるマンションや建売一戸建て住宅が増えている。
[編集] 歴史
- 1974年6月1日 開業。 「各駅停車」の停車駅となる。
- 2002年3月23日 「多摩急行」の登場に伴い停車駅となる。
- 2003年3月29日 「急行」停車駅となる。(多摩線の急行運行開始は2000年12月2日から)
- 2004年12月11日 「区間準急」が登場し、停車駅となる。
- 2006年3月 リニューアル工事完了。
[編集] 駅名の由来
駅舎所在地がかつてあった「栗木村」にあり、ホーム所在地がこちらもかつてあった「片平村」にあったことから、双方の村の文字をとり「栗平」となる。
[編集] パスネット印字
- 入出場「栗平」
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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