東海大学甲府高等学校
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東海大学甲府高等学校(とうかいだいがくこうふこうとうがっこう)は山梨県甲府市にある私立高校で全国に14校ある東海大学付属高校のひとつ。東海大学独自の「高校現代文明論」という授業を中心に各教科が展開されるのが特徴。1958年(昭和33年)に前身となる学校が教育者・石部栄永により創立。東洋大学と提携し、東洋大学第三高等学校となるが、東洋大学の学園紛争が原因で提携解消し、1976年(昭和51年)に学校法人東海大学の傘下に入り、東海甲府高等学校として発足。昭和53年東海大学甲府高等学校に校名変更した。過去には普通科のほか、福祉衛生科があり、とくに東海大学医療技術短期大学と連携し医療従事者を養成していた。「付属」が付かないのは、経営母体である学校法人が地元の別法人(学校法人東海大学甲府学園という名称で、理事の一部が東海大学関係とは別の地元人)であるためである。(山形高校と菅生高校、菅生中学校も同様であるが、菅生高校・中学を経営する学校法人菅生学園には東海大学とは全く無関係の「多摩学院幼稚園」があり、菅生高校・中学校は他の付属校と違う独自の校章を採用している。)東海大学の付属高校は他校に先駆け2学期制を導入している。
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[編集] 校長
- 遠藤武人(前・東海大学付属翔洋高等学校副校長、東海大学甲府学園理事長兼務)