東和政
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東 和政( あずま かずまさ、1982年6月1日 - )は、プロ野球・西武ライオンズの投手で、背番号は69番。
2003年5月25日、対巨人戦(横浜スタジアム)でプロ初先発するも、初黒星を喫する。この試合で読売ジャイアンツの清原和博選手にデットボールを二打席連続で当てて乱闘寸前となり、三打席目に外角勝負でタイムリーヒットを打たれた際、清原から「ボケー!」と吼えられた。この一件はシーズンオフの珍プレー好プレー番組で恰好のネタとなり、日本テレビの番組でVTRに出演した際、「(清原選手は、)オーラがありました。」と話している。
2003年、フレッシュオールスターに出場。イースタン選抜の先発投手を務めた。
2003年シーズン後半に、右肩に出来たガングリオン摘出手術のため戦線離脱。当時イースタンリーグで優勝争いを繰り広げていた横浜ベイスターズの二軍、湘南シーレックスにおいて先発の柱となっていたが、この離脱によりチームは結局イ・リーグ2位に甘んじることになった。 2003年、イースタンリーグの最優秀防御率賞投手(防御率1.55)。
2004年6月23日、土肥義弘投手との交換トレードで田崎昌弘投手と共に横浜ベイスターズから西武ライオンズへ移籍した。
持ち味はサイドスローからスライダーとシュートを駆使しての左右の揺さぶり。制球力が安定しておらず、先述の清原の一件もシュートが内角に抜けたボールであった。それ以降やや精神的にも脆いところが見られるが、若くして実力を持った投手であることは間違いない。新天地での飛躍が期待される若手投手である。 横浜ベイスターズ時代も含め、移籍当初は先発ピッチャーとして期待されていたが、最近では中継ぎとして起用されるようになってきている。
2006年7月4日、対ソフトバンクホークス戦にて中継ぎ登板し、西武ライオンズ移籍後の初勝利をあげた。
[編集] 略歴
- 投打 右/右
- 身長・体重 184cm、83kg
- 出身地 高知県宿毛市
- 血液型 A型
- 出身校 宿毛高
- 球歴・入団経緯 宿毛高 - 横浜ベイスターズ(2000年 -4位) - 西武ライオンズ(2004年途中~)
[編集] プロ時代の戦歴
- プロ入り年度・ドラフト順位 2000年(ドラフト4位)
[編集] 通算成績(2005年シーズン終了時)
- 46試合 1勝1敗0S 36奪三振 防御率8.15
西武ライオンズ / インボイス (グッドウィル) - 2007 | |
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