東京都立工芸高等学校
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東京都立工芸高等学校(とうきょうとりつ こうげいこうとうがっこう)は、東京都文京区本郷にある都立高等学校。ものをつくる楽しさ、喜びを通して美的センス・豊かな人間性をはぐくみ、21世紀を見すえたデザイナー、エンジニアの育成を目指している。
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[編集] 概要
一人一人の個性や能力をのばし心豊かな生徒の育成に力を入れている。開校以来2万人を越える卒業生はデザイナー、エンジニア、作家をはじめとして社会で広く活躍している。
設置している学科は、全日制ではアートクラフト、マシンクラフト、インテリア、グラフィックアーツ、デザインの5科である。また定時制はデザインを除く4科である。
歴史は深く、平成18年には100周年を迎える。
[編集] 施設
平成9年に改修した。地上9階、地下2階の校舎で、外に木の枝のような赤いオブジェがある。このオブジェはごく一部の生徒は校長室の自転車で発電して回ってると思われてるが、実際は風力で回っている。また、東京都教職員研修センター(旧・東京都総合技術教育センターが2006年4月に改称)と建物を共用している。