東京朝鮮第二初級学校
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東京朝鮮第二初級学校(とうきょうちょうせんだいにしょきゅうがっこう)は、学校法人東京朝鮮学園が運営する東京都江東区にある朝鮮学校である。
日本の小学校に相当する教育を行っている各種学校(非一条校)である。
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[編集] 概要
同校の敷地の一部が東京都有地にあり、2003年に東京都が土地の明け渡し・工作物の撤去(職員室・玄関など)及びその土地の地代相当金4億円を支払いを求めて訴訟を起こした。現在も係争中である。
[編集] 沿革
- 1946年 - 現校の元になる学校を「隣保館」に設置
- 1949年 - 都立第二朝鮮人小学校となる
- 1955年 - 現校名として開校、土地が都有地なので地代を支払って学校を存続
- 1971年 - 地代の高騰により地代の無期限無償化要望書を親北朝鮮派である当時の知事美濃部亮吉に提出
- 1972年 - 1970~1990の支払うべき賃料を無償化する契約・契約終了時に学校が存続している場合は善処とする取り決めを都と結ぶ
- 1990年~2003年 - 契約終了後も払い下げ等に関する協議を続け賃料も請求されない状態が続く
- 2003年 - 住民監査請求により東京都が「概要の内容」を求めて提訴
[編集] 学科
- 初級部
[編集] 生徒数
- 60人未満
[編集] 出身者
[編集] 所在地
- 〒135-0051 東京都江東区枝川1-11-26