曾和直榮
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曾和 直榮(そわ なおえ、1945年2月3日 - )は園田競馬場の調教師。2001年の兵庫三冠馬ロードバクシン、シンドバッド、グレートステージ、ジョイーレなど有力馬を多数抱える兵庫県の有力な調教師。初出走、初勝利共に1982年8月2日。通算成績は6397戦1395勝(2006年9月13日現在)。
兵庫時代の小牧太は曾和厩舎の所属であり、下手な乗り方をして敗れると馬の前で土下座をさせられたといわれるほど騎乗には厳しく、弟で同じく所属騎手であった小牧毅もなかなか厩舎の有力馬に乗る機会は少なかった。岩田康誠、川原正一と乗り替わったロードバクシンに顕著である。有力馬どころか厩舎所属馬にも騎乗する機会が減少し、半ば住吉厩舎所属となっていた毅は現在花村通春厩舎に移籍している。現在所属している騎手は川原正一、松本幸祐。
川原正一を笠松から受け入れるにあたって、騎手会の内規にある1年間の厩務員生活を約半年で切り上げさせ、4ヶ月の間は1日4鞍に限定されたとはいえ騎乗再開にこぎつけたのは曾和の力といわれている。
JRAの調教師とはかなり太いパイプがあるようで、未勝利馬を移籍させて数戦させた後JRAに送り返すという動きが盛んだった。シャワーパーティーなど特に伊藤雄二厩舎所属の競走馬が多かった。
数々の有力馬を抱え、アラブ時代にはそこそこあった他場遠征をほとんどしなくなったその姿勢は疑問視されることもあるが、確実に賞金を稼ぐという点ではこれほど馬主のことを考える調教師もいないとも言える。
園田競馬場の近くにある、そわ針灸接骨院は曽和直栄の長男が経営している。
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