昭和シェル石油
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昭和シェル石油株式会社(しょうわシェルせきゆ)は、ロイヤル・ダッチ・シェルグループの石油元売り会社である。ガソリンスタンドの名称は「Shell」。
種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
略称 | シェル |
設立 | 昭和17年8月1日 (昭和石油の設立日。解散したシェル石油は明治33年4月11日) |
業種 | 製造業(石油・石炭製品) |
事業内容 | ガソリンを始めとする各種石油製品の販売 |
資本金 | 341億9,758万5,900円 |
従業員数 | 1,412名 |
決算期 | 毎年12月31日 |
主要株主 | ロイヤル・ダッチ・シェルグループ(35.04%) アラムコ・ジャパン・ホールディングス・カンパニーBV(14.96%) |
外部リンク | http://www.showa-shell.co.jp/ |
目次 |
[編集] 略歴
- 1900年4月11日 - ライジングサン石油株式会社設立。
- 1942年8月1日 - 早山石油株式会社、旭石油株式会社及び新津石油株式会社が合併し、昭和石油株式会社設立。この当社の設立日とする。
- 1948年10月15日 - ライジングサン石油株式会社が商号をシェル石油株式会社に変更。
- 1985年1月1日 - 昭和石油株式会社を存続会社としてシェル石油株式会社と合併し、商号を昭和シェル石油株式会社に変更。
- 2004年7月5日 - ロイヤル・ダッチ・シェルグループが保有する昭和シェル石油の株式の約10%をサウジアラビア国営石油会社(サウジアラムコ)に譲渡すると発表(翌年5%を追加売却)。
- 2005年4月21日 -若松ガス株式会社及び若松ガス燃料機器株式会社からのガス事業を昭和シェル石油株式会社に譲受を発表。石油元売会社の参入及び民間会社間での事業譲渡も全国初。
- 2005年9月16日 - AOCホールディングスとの資本・業務提携を発表。約7%を出資、AOC傘下の富士石油と石油製品取引契約の締結で合意。
- 2005年9月27日 -東亜石油株式会社は第三者割り当て増資による新株発行で、昭和シェル石油株式会社が東亜石油株式会社の連結子会社になったと発表。
[編集] 主な役員
- 代表取締役会長 - 新美春之
- 代表取締役副会長 - 香藤繁常
- 代表取締役社長 - 村山康夫
(2006年3月30日現在)
[編集] 事業
国内での主な事業として
- グループ製油所
- 東亜石油京浜製油所 185,000バレル/日(水江工場65,000バレル/日、扇町工場120,000バレル/日)
- 昭和四日市石油四日市製油所 210,000バレル/日
- 西部石油山口製油所 120,000バレル/日
- サービスステーション
- 4900か所
[編集] 関連項目
[編集] ロイヤルダッチ・シェル・グループ
- シェルグループ
- シェルケミカルズジャパン株式会社
- シェルガス&パワージャパン株式会社
- シェルサービスインターナショナル株式会社
- シェルソーラージャパン株式会社
[編集] 昭和シェル・グループ
- 連結子会社
- 持分法適用関連会社
[編集] その他
- 上野トランステック (国内での石油輸送を委託)
- Shell Sound Ignition
- シェルマイレッジマラソン
- 昭和シェル石油Presents 日曜夕方トコロのココロえ
(1995年~2000年、パーソナリティは所ジョージ)
- 昭和シェル石油イメージパーソナリティ
- 火曜ワイドスペシャル(提供番組)