星野智幸
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星野 智幸(ほしの ともゆき、1965年7月13日 - )は日本の小説家、早稲田大学文学学術院客員助教授。第一文学部と第二文学部の講義を担当している。ロサンゼルスで生まれ、2歳半で帰国し幼年時代は各地を転々とする。横浜市立荏田小学校、世田谷区立八幡中学校、都立戸山高校を経て早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。1988年から1991年にかけて産経新聞社の記者。その後メキシコへの留学、字幕翻訳者を経て、1997年に「最後の吐息」で第34回文藝賞を受賞、作家デビュー。2000年「目覚めよと人魚は歌う」で第13回三島由紀夫賞を受賞。2002年「砂の惑星」で第127回芥川賞候補、2003年『ファンタジスタ』で第25回野間文芸新人賞を受賞。2006年、WBCでのイチロー選手の発言に対する批判で(ネット内の一部で)一躍脚光を浴びる。すばる文学賞選考委員(2007年度、第31回より)。
[編集] 著書
- 最後の吐息
- 嫐嬲
- 目覚めよと人魚は歌う
- 毒身温泉
- ファンタジスタ
- ロンリー・ハーツ・キラー
- アルカロイド・ラヴァーズ
- 在日ヲロシヤ人の悲劇
- 虹とクロエの物語