新東京正義乃士
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新東京正義乃士(しんとうきょうせいぎのし)は、1980年代後半に活動した日本のインディーズ・バンドである。カテゴリーとしては「クラシカル・パンク」に属する。 後に筋肉少女帯に参加することになる三柴理(バンドでは「江戸蔵」を名乗っていた)が在籍していた。
エレキギターの代わりにヴァイオリンがいたり、キーボード経験しかないドラムスがいたりと、いわゆる普通のバンドとは違う面を持っていたが、自分たちの音楽が世界の歌謡曲になればいいという思いを持っていたという(MC-CLUB インタビュー記事)。 メジャーデビューはせず、活動期間も短かったため、このバンドに関する情報はあまりに少ない。また、ナゴムレコードからのCD再発の誘いを断っているため、オリジナル音源の入手は難しいが、その他のアーティストによるカバー音源が(一部)入手可能である。
なお、インディーズバンドながら、「腐敗屍体」という他のインディーズバンドにリスペクトされるなど、一部に強い影響を及ぼした。
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[編集] メンバー
- 江戸蔵(エディ、1965年1月15日 -)先鋒・pf.
- 恐怖白豚男(きょうふしろぶたおとこ、19??年?月?日 -)次鋒・syn.
- 冷血少女(れいけつしょうじょ、19??年?月?日 -)中堅・Vn.
- 火達磨小僧(ひだるまこぞう〈はっちゃき〉、19??年?月?日 -)副将・Ds.
- 山本五十七(やまもと いそしち、19??年?月?日 -)大将・B.
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル
[編集] アルバム
- あつまり(ナゴム系バンドのオムニバス)
- しらたき弁当
- 俺は両刀使い
- 死体のこもれ火
- 山道と観世音
[編集] 未収録曲
- 上半身girl
- ひげ左半分