成瀬活雄
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成瀬 活雄(なるせ かつお、1963年6月29日 - )は、日本の映画監督・脚本家である。愛知県刈谷市出身。東京大学文学部(江戸文学)卒業。妻は漫画家の水沢めぐみ。
[編集] プロフィール
1985年、東京大学文学部卒業。 1986年、イメージフォーラム映像研究所卒業。 数々の劇場映画制作に助監督として携わり、映画監督である篠田正浩の元で脚本も手がけるようになる。 1997年に松竹より『不機嫌な果実』で監督デビュー。同年『瀬戸内ムーンライトセレナーデ』がベルリン映画祭で絶賛され、彼の書いた脚本は高い評価を受けた。 1999年に製作された『梟の城』でも脚本を担当している。
最近ではテレビ番組にも進出し、2005年にはTBS「夢で逢いましょう」、2006年にはTBS「嫌われ松子の一生」の脚本を手がけている。