慶應義塾看護短期大学
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慶應義塾看護短期大学(けいおうぎじゅくかんごたんきだいがく 英称:Keio Junior College of Nursing)は、嘗て東京都新宿区にあった医療系の女子短期大学。慶應義塾大学医学部に併設されており、それとの交流も盛んだった。クラブ活動も医学部学生と同じものがあった。2001年、看護医療学部が環境情報学部や総合政策学部と同じ湘南藤沢キャンパスに開校されてからは、信濃町駅前での看護教育の面影はなくなった。ただし、3年は病院実習があるため、信濃町キャンパスに通う(学部への改組計画段階では4年は学生に湘南藤沢キャンパス、信濃町キャンパスのどちらかに通うことを選択させるキャンパス選択制になる計画もあったが、湘南藤沢キャンパスとなった、という話もある)。
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[編集] 沿革
- 1917年 北里柴三郎による慶應義塾大学医学科付属看護婦養成所が認可される。
- 1950年 慶應義塾大学医学部付属女子厚生学院に改組(1990年廃止)
- 1988年 慶應義塾看護短期大学開学。
- 看護学科
- 2000年 学生受け入れ最後となる。
- 2003年 廃止。
[編集] 運営主体
[編集] 歴代学長
- 平林 洌
[編集] 学科
- 看護学科
[編集] 修業年限
- 看護学科:昼間部3年制
[編集] 卒業所要単位
- 看護学科:105単位
[編集] 取得資格・免許状
[編集] 就職実績
- 看護学科
- 慶應義塾大学医学部附属病院へ就職する人も少なからずいた。そこは、同短大の臨地実習の場としても活用されていた。
[編集] 編入・進学実績
- 看護学科
[編集] 嘗ての所在地
[編集] 参考文献
- 『99全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『慶應義塾看護短期大学看護学科学校案内』
- 『慶應義塾大学ガイドブック2000』ほか
[編集] 関連項目
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