幸山政史
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幸山政史(こうやま せいし、1965年6月10日 - )は熊本市長(2期)。熊本市出身。熊本県立済々黌高等学校、九州大学経済学部卒。
[編集] 人物、略歴
九州大学を卒業後、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行、1995年に熊本県議会議員に初当選。熊本県議を2期務めた後、2002年の熊本市長選挙に立候補。現職候補が自民党、公明党など大政党の推薦を取り付け、業界団体や連合などの支援も得て大掛かりな組織戦を展開する中、彼は現職候補が出席しなかった学生主催のイベント等に積極的に出席し、無党派の支持を獲得していったとされる。その結果、大方の予想を裏切り現職候補を破って熊本市長に初当選、「無党派の風」として全国的に大きな話題となった。 2006年11月12日に行われた熊本市長選挙においては民主党・社民党が支持に回り、また無党派層からも幅広い支持を獲得し次点候補に2倍近い差を付ける16万4387票を得て再選。 政令指定都市の実現や、九州新幹線の開業に伴う熊本駅前の整備事業に引き続き取り組むとしている。
[編集] 外部リンク
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