常総ニュータウン
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常総ニュータウン(じょうそう-)とは茨城県南西部の関東鉄道常総線沿線にある大規模なニュータウン。 取手市、守谷市、つくばみらい市、常総市の4市を都市機構が開発した。 中心となる守谷市には首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線が2005年8月24日に開業し、駅周辺などの環境整備も進められている。 なお、守谷市東部のみずき野地区(パークシティ守谷)は三井不動産が開発分譲し、美園地区(ヒルズ美園)は地権者が土地区画整理組合を組織して三井不動産が開発業務を代行したものであるため、狭義では常総ニュータウンには含まれない。
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[編集] ニュータウン地区区分
[編集] 交通
[編集] 鉄道
つくばエクスプレスが守谷-秋葉原間を最速32分(800円)で結んでいる。同線の開業以前は、関東鉄道常総線を利用して、取手でJR常磐線に乗り換え、上野まで42分が東京都心への最短経路だった。
- 常総線 - 戸頭駅、南守谷駅、守谷駅、新守谷駅、小絹駅
JR常磐線に接続する取手からJR水戸線の下館を結ぶ。ラッシュ時には、最短4分間隔で1時間あたり10本が運行される。
- つくばエクスプレス線 - 守谷駅
秋葉原(東京都)とつくばを結ぶ高速新規路線。最大時速125km/h。ラッシュ時には、1時間あたり17本(うち守谷始発11本)が運行される。
[編集] 道路
関東鉄道常総線に並行し、国道294号線と常総ふれあい道路が通じている。
- インターチェンジ
- バス路線
- 取手・常総地区バス路線案内
- 東京駅行き直行高速バス - 常総ルート