帯広駅 (貨物駅)
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帯広駅(おびひろえき)は、北海道帯広市西二十条南1丁目7にある根室本線上の日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。
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[編集] 駅概要
コンテナ貨物、車扱貨物(石油)の取り扱い駅。通常の12ftコンテナに加え、20ft・30ftの大型コンテナや20ftの国際海上コンテナも取り扱っている。
- 3面のコンテナホーム、5線の荷役線がある。
- 構内には北海道農産品ターミナルや日本通運倉庫、駅の南側にはJR貨物の帯広総合鉄道部やJR北海道の帯広運転所がある。
- 駅の西側、西帯広駅付近にある日本甜菜製糖芽室製糖所まで、帯広市産業開発公社が保有する専用線が続いている。その途中から、日本オイルターミナル帯広営業所へ続く側線も分岐している。この専用線は日本甜菜製糖の子会社である十勝鉄道が運行管理している。
- 駅の東側には北海道旅客鉄道(JR北海道)の柏林台駅があるが交換設備が無いので、当駅での旅客列車の交換もある。
[編集] 乗り入れ車両
十勝鉄道DE10形については2004年に東日本旅客鉄道から購入したもの。コンテナ列車では主にコキ50000形が運用に当てられる。
[編集] 駅周辺
周辺は国道沿いには柏林台駅、郊外店、そのほかには住宅や団地が広がる。
[編集] 隣の駅
- 貨物駅
- 札幌貨物ターミナル駅 - 帯広駅 (貨物駅) - 新富士駅