岩尾別温泉
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岩尾別温泉(いわおべつおんせん)は、北海道網走支庁管内斜里郡斜里町(旧蝦夷地、明治以降の旧北見国)にある温泉。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
- 食塩泉
[編集] 温泉街
一軒宿の「ホテル地の涯」が存在する。ホテル地の涯には男女別の内湯と混浴の露天風呂があり、11時から15時の間なら500円で外来入浴もできる。また、素泊まりのみの山小屋である「木下小屋」も存在する。
ホテル前の駐車場の近くには、無料で利用できる混浴露天風呂も存在する。
その他に建物・施設はまったくなく、温泉街は存在しない。
[編集] 歴史
- 古くからアイヌの人々には知られていた。
- 大正年間に形ばかりの旅館ができる。
- 昭和のはじめに羅臼岳の登山客を受け入れる木下小屋が開業。
- 1963年、ホテル「地の涯」が開業。
- 1964年、三笠宮崇仁が羅臼岳登山の足がかりとして「地の涯」に宿泊。知名度が上がり、観光客が飛躍的に増加した。
- 1981年の土石流災害により宿泊客が孤立、自衛隊による救出騒ぎとなった。
当地にある「ホテル地の涯」は1996年まで日本秘湯を守る会に属していたが、現在は加盟してない。
[編集] 関連項目
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