岡真理
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岡 真理(おか まり, 1960年-)は、京都大学大学院人間環境学研究科教授。専門は、現代アラブ文学、フェミニズム思想。
東京都生まれ。東京外国語大学外国語学部アラビア語学科卒業後、同大学大学院修士課程修了、エジプト・カイロ大学に留学。在モロッコ日本大使館専門調査員、大阪女子大学人文社会学部講師等を経て、現職。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『記憶/物語』(岩波書店, 2000年)
- 『彼女の「正しい」名前とは何か――第三世界フェミニズムの思想』(青土社, 2000年)
- 『椰子の木陰で――第三世界フェミニズムと文学の力』(青土社, 2006年)
[編集] 共著
- (奴田原睦明) 『エクスプレス アラビア語』(白水社, 1989年)
[編集] 訳書
- ライラ・アハメド『イスラームにおける女性とジェンダー――近代論争の歴史的根源』(法政大学出版局, 2000年)
- エドワード・W・サイード『イスラム報道[増補版]』(みすず書房, 2003年)
- アーディラ・ラーイディ『シャヒード、100の命――パレスチナで生きて死ぬこと』(インパクト出版会, 2003年)