岡本夏生
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岡本 夏生(おかもと なつき、1965年9月12日 - )は、静岡県静岡市出身の女性タレント、元グラビアアイドル。本名:金村幸子(かねむら さちこ)。
[編集] 略歴・人物
1986年4月、テレビ静岡の情報生番組『情報交差点DO!』に「早川ゆうき」の芸名で、テレビ番組でのレギュラー出演デビュー。
その後、番組降板と同時期に芸名や所属事務所を変更。1989年に日清カップヌードルレーシングチームのレースクイーンを務め脚光を浴びる。駆け出しの頃はセクシーなファッションやスタイルでテレビに出演、グラビアファンの支持を受けるもお茶の間の人気は芳しくなかった。『孤立無援のハイレグ』と自らを云い、バラエティ番組などに積極的に出演するようになる。
その後女優、タレントとして幅広く活躍し、1990年代には飯島愛・杉本彩らと並ぶセクシー系のバラエティタレントとして『たけし・逸見の平成教育委員会』などで広く活躍した。同番組内ではその珍回答ぶりで有名。2000年頃、年齢詐称疑惑が一部でいわれ、年齢を途中から事務所が差し換えたことを本人が後に明かした(『ライオンのごきげんよう』にて)。また顔を整形している事をテレビなどで公言している。
2000年代にはテレビであまり見かけられなくなったが、ゴルフのプロアマ大会には頻繁に顔を出している。
2005年4月から、サンテレビ制作の深夜番組『夜美女』で数年ぶりにテレビ番組のレギュラーに復帰した。
2005年2月6日放映の『くりぃむナントカ』で、スケートリンク内でお母さん役で出演していた。また、メイド姿で「もも子」役に変身、2006年春のスペシャル時には忍者に扮していた。毎回、扱いが良くないため、「いつもガチンコすぎるんだよ!」とよくキレる。
一部では、『くりぃむナントカ』でみせた笑いのセンスはブームに左右されない本物で、女性芸人としても青木さやからより格段に実力が上といわれている。
プロインタビュアーの吉田豪が雑誌のインタビューの際、手を焼かされたと明かしている。(TBSラジオストリーム内コラムの花道)