山田辰夫
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山田辰夫(やまだ たつお、1956年1月10日 - )は富山県出身の日本の俳優。身長は170cm、体重は56kg。
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[編集] 略歴
- 1975年12月、劇団「GAYA」の創立メンバーとして活躍中の1980年、石井聰亙監督の「狂い咲きサンダーロード」に主演し、スクリーンデビュー。この作品で日本アカデミー賞・報知映画祭・横浜映画祭の各新人賞を受賞。また、続く1984年の「すかんぴんウォーク」(大森一樹監督)では、大阪映画祭最優秀助演男優賞を受賞している。このころから演技力が評価され始め、その後も「植村直己物語」・「横浜BJブルース」・「オン・ザ・ロード」・「凶弾」と映画での活躍が増え、これまでに100本以上の映画に出演し続けている。
- 最近作の映画は、若松節朗監督「ホワイトアウト」・滝田洋二郎監督「壬生義士伝」・同じく「陰陽師」・大林宣彦監督「理由」など。一方、テレビでも「しゃぼん玉」・「教師夏休み物語」・「RUN」・「ボディガード」・「マルサ!!」等、個性派俳優として多数出演作品がある。最近ではドラマ「はるちゃん」シリーズの支配人役などが有名。特にひねた中年の役には定評がある。
- めったにバラエティには出ないが、2006年にダウンタウンDXに出演。飄々とした雰囲気でダウンタウン達を冷や冷やさせた。
[編集] 主な作品
[編集] 舞台
- あの川に遠い窓(2003年、作・演出/長谷川孝治、製作/弘前劇場)
[編集] 映画
- 狂い咲きサンダーロード
- すかんぴんうぉーく
- 天使が降りた日