山形県立山形中央高等学校
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山形県立山形中央高等学校(やまがたけんりつやまがたちゅうおうこうとうがっこう、Prefetural Yamagata center High school)は、山形県山形市にある県立の高等学校である。 略称は山中(やまちゅう)。もしくは単に、中央(ちゅうおう) 山形県内で唯一、普通科と体育科をあわせ持つ 入試倍率では、毎年県内で1~2位を争う。しかし偏差値が50程度からでも入学可能なため、学力的に難しいわけではない。 平成8年より普通科6クラス・体育科2クラスの編成。 平成15年に、定数減を受け普通科5クラス・体育科2クラスの編成。
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[編集] 概要
山形市立山形産業高等学校、山形県立第六高等学校を経て1950年(昭和25年) 山形県立山形中央高等学校となる
- 校訓 自主・友愛・気魄
[編集] 施設設備
- 本校舎
口の字型に配置され、北棟、中央棟、南棟、第一、第二体育館らより成る三階建て。正門は南西に位置し、正門以外からの登校も多い。三年生の教室にはクーラーが設置されている。また、校訓の、自主の像、友愛の像、気魄の像がある。
- 生徒利用設備
温水プール、科学教室、物理教室、地学教室、生物教室、進路情報室、生徒相談室、 食堂、ピロティー、アリーナ二つ、柔道場、剣道場、弓道場、コンピューター学習室、学習センター、スタジオ、ブライジングコーナー、LL教室、合奏室、被服実習室、食物実習室、和室、家庭経営保育実習室、書道教室、美術教室、屋上、コモンホール、僚友会館。
- 主な設備の詳細
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- 学習センター(図書室)略称、学セン
中央棟二階に設置され蔵書は一万をこえ、ビデオ鑑賞もできる。生徒の協力により、コンピューターでの図書の検索が出来るようになった。 その名の通り自主室としても使われ、学習机が多々ある。放課後には机が三年生に独占されることもしばしば。 また、北東と南棟を結ぶ通路上の両脇に広がる形で学センはあるため、教室移動などのさい、学センの中を通らねばならず、それによる雑音が問題となっている。
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- ブライジングコーナー
中央棟南側二階にある。主に2年生の憩いの場として使われている。三時間目の終了時から四時間目の始まりまで、食堂の出張販売が行われ、各学年の生徒でごった返す。 ちなみに、おにぎり60円、ライスボール50円、ポテトとから揚げのカップ入り100円、お弁当300円~400円である。
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- コモンホール
中央棟一階で昇降口を入ってすぐ。購買部、自販機、コピー機、連絡黒板が置かれている。 たまに業者による教材の販売もされる。
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- 購買部
コモンホール内にあり、一時間目から四時間目後の昼休み終了時までの、各授業の合間に開店する。 パン、飲料水、プリン、文房具が中心に販売されている。
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- 食堂
第二体育館、一階に開かれている。カレー、日替わり定食、ラーメン、うどん、そばなどが出される。どれも大盛りは50円増し。メニューに無い料理もある。
[編集] 部活動
現在活動している体育部は、バレーボール、ラグビーフットボール、陸上競技、野球、卓球、サッカー、機械体操、バスケットボール、スキー、バドミントン、柔道、弓道、剣道、山岳、水泳、スケート、空手道、ハンドボール。 文化部は、吹奏楽、音楽、演劇、書道、美術、文芸、生物、家政、科学、英語、写真、ボランティア。
[編集] 年中行事
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- 7月
体育祭がおこなわれ、好きな競技に参加できる。 期末テスト
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- 8月
中央祭、いわゆる文化祭が行われ、露天、女装コンテスト、カラオケなどをする。
- 所在地 山形県山形市鉄砲町2丁目10-73