小梅太夫
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小梅太夫(こうめ だゆう、本名:赤井 貴(あかい たかし)は、東京都出身の日本のお笑い芸人である。SMA NEET Project 所属。旭川大学経済学部中退。血液型はO型。
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[編集] 活動履歴
- 以前には「赤井貴」名義で阿部健一郎と共に貴けんだーというコンビを組み、その後外山某とJUMP‐2000というコンビを組んでいた。担当はボケ。
- 当時から小梅太夫のような格好(白塗り・着物・女装)をしてネタをやっている時もあった。
- ピン芸人となりアマゾネースという芸名を名乗っていたが、今の芸風で「エンタの神様」に出る際、アマゾネースではおかしいだろうということで小梅太夫になった。
- 元梅沢富美男劇団の役者で明治座などの舞台に立つ。歌舞伎役者のように女形をしていた時期もあり、これが小梅太夫の始まりといえる。
- 本名の赤井貴として、ミスター日本コンテストに、最初の一通目として、自分の履歴書を送った。そして、25318通のうち、二次審査の300人にまで進んだ。
- 本名の赤井貴では2002年頃、TBS系列のガチンコ!の「日本一もてない男」にも出演。レッドと呼ばれメイン出演していた。
[編集] 「小梅日記」
「小梅日記」(こうめにっき)とは、小梅太夫の持ちネタである。
- 常に着物を着付け、顔や腕は白くメイクされ、ゴム製のかつらをかぶっている(ズレることがある)。普通は扇子を持っているが2006年8月19日の『エンタの神様』では浴衣姿にうちわを持っていた。放送のみネタはすべて裏声で発声される(ただし最近の『エンタの神様』内では地声を発することが増えてきている)。
- 「私(わたくし)、狂い咲き小梅太夫と申します。徒然なるままに書き散らした『小梅日記』、お聴き下され~」の口上で始まる。この口上は、TV放映ではカットされる場合がある。
- まず、小梅本人が、三味線の音を歌う(♪チャンチャカチャンチャン、チャチャンチャチャンチャン。これを二回繰り返す。音・テンポの元は東京行進曲。因みに、デビュー当初は琴の音だった)。そして、うっかりしたことなどの自虐的な出来事(自虐ネタ)を中村美律子の『島田のブンブン』の旋律にのせて歌う(しばしば字余りになる)。ネタの最後に思い切りハイテンションに「チクショー!」と叫ぶ。しかし次の瞬間、何事もなかったかのように次のネタに入る。時々、それに対するリアクションをとることも多い。しばしばネタそのものよりも、この落差の方が笑いを誘うことがある。
- 2006年7月8日放送の「エンタの神様」で「うれっちー!! 」と叫んでからは、「チクショー!」以外の叫び声のネタの割合が高くなり、最後のネタのときのみ「チクショー!」と言うようになった。ただ、「子供のなりたくない職業のアンケートの1位が小梅太夫だった」(このネタではガッカリと呟いた)や、「久しぶりに実家に帰って犬に吠えられた」(このネタではコラッ!俺だよ俺!!と叫んだ)など、チクショー以外を叫ぶネタでも、場合によってはチクショーと叫ぶのがふさわしいネタもある。(この傾向は同じくエンタの神様に出演している摩邪と共通する)最近はノリツッコミネタも増えている。
- 「肘がビール瓶にあたって瓶が倒れた」など、「あるある」なのか「自虐」なのかどっちつかずのネタであり、アンチファンが多いのもまた特徴である。
- 『エンタの神様』では、一度マイケル・ジャクソンのものまねを披露したことがある。また、同番組の2006年9月9日放送分ではシャ乱Qの『ズルい女』を披露した。
- 最後は「チャンチャカチャンチャンチャチャンチャチャンチャン~」と最後の部分を若干長めに伸ばし(その際テンポを若干緩める)、捨てゼリフ(「バカッ!!」「アホンダラ!!」など)や、助けを求めるセリフ(「もう限界です・・・助けて~!!」)、あるいは「誰か私を封印して~!!」などの言葉を叫んで終わる。最近ではテンポを緩める部分は省略されることがある。
2005年10月29日付けの放送で「エンタの神様」(日本テレビ系)に出演したところ、大反響があったとして2006年5月20日まで連続出演を果たすなど、同番組では強く推されている。2006年5月27日の放送では出演せず、連続出演は終わったものの、6月3日にエンタに再び出演、以降も連続出演を果たしていた(7月29日の放送には出演せず)。番組内でのキャッチコピーは、「狂い咲きの艶道(あでみち)」。番組内で賛否両論が分かれており、ネタの最後に叫ぶところで、カメラワークによる演出(引きとアップを繰り返す)に頼らねばならない事、ネタではなく「チクショー!」の顔に観客は笑っていることなどから、ネタ自体に対して厳しい評価が多い。
2006年5月10日に満を持してCD「小梅日記」(CRCP-10138 1200円)を日本クラウンから発売。発売した週のオリコンチャートでは初登場36位を記録した。因みに売り上げ枚数は20,000枚(推定)。CDの内容は曲ではなく「エンタの神様」で行っている「小梅日記」のネタを3トラック分、カラオケバージョンを3トラック、計6トラック収録。
自身の着うたが30万件ダウンロードとなり、ゴールド配信大賞を獲得した。その後、着うたが60万件ダウンロードを突破し、プラチナ配信大賞を受賞した。
[編集] 人物
- 大学を3年で中退した。
- 趣味は釣り。
- 特技はブレイクダンス。
- シェーキーズの、ピザヒーローとポテトが好きらしい。近所の中華料理店の味噌ラーメンも好きらしい。
- 大平シローに似ているといわれる。また、アゴが割れていることから、一部の人からはアンタッチャブル・山崎弘也に似ているという声もある。
- 仲良しの芸人は桜塚やっくん
[編集] 出演番組
[編集] CM
[編集] CD
[編集] シングル
- 「小梅日記」2006年5月10日発売(日本クラウン)
[編集] アルバム
- 「小梅歳時記(仮題)」2007年2月7日発売予定(日本クラウン)
[編集] 外部リンク
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