富津館山道路
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富津館山道路(ふっつたてやまどうろ)は、一般国道127号のバイパスとして千葉県富津市と南房総市を結ぶ、東日本高速道路が管理する高速道路(自動車専用道路)である。
北側を館山自動車道、南側を国道127号館山バイパスに接続し、国土開発幹線自動車道における東関東自動車道館山線の未開通部分(予定区間)を補完する役割を担っている。高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路(A'路線)である。
現時点では、インターチェンジ付近を含む全区間が暫定2車線であるため、前方の車両を追い越すことは不可能である。
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[編集] 概要
- 起点 千葉県富津市竹岡
- 終点 千葉県南房総市富浦町深名
- 全長 20.4km
- 規格 第1種第3級
- 道路幅員 9m~11m
- 車線数 2車線
- 車線幅員 3.5m
- 設計速度 80km/h
[編集] 歴史
[編集] インターチェンジなど
インターチェンジ番号は京葉道路、館山自動車道から連続している。
- 本線(館山自動車道へ直結)
- 20 富津竹岡IC(千葉県道91号竹岡インター線)
- 21 富津金谷IC(千葉県道237号浜金谷停車場線)
- 22 鋸南保田IC(千葉県道34号鴨川保田線)
- 23 鋸南富山IC(千葉県道184号外野勝山線)
- PA 富楽里PA
- 24 富浦IC(国道127号館山バイパス)
[編集] 通過市町村
[編集] 利用状況
『日本道路公団年報 平成15年』より。数値は2002年度の数値。したがって、鋸南富山インターチェンジ以南は未開通の時点のもの。
- 年間通行台数:1,778,868台(前年度比 101.9%)
- 日平均:4,874台