富岡幸一郎
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富岡 幸一郎(とみおか こういちろう、1957年 - )は東京都出身の文芸評論家。関東学院大学文学部比較文化学科教授。キリスト教徒。
中央大学附属高等学校、中央大学文学部仏文科卒業。大学在学中の1979年に論文「意識の暗室 埴谷雄高と三島由紀夫」で第22回群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞。
2005年7月創刊の隔月のオピニオン・文芸誌『表現者』(イプシロン出版企画)の編集長も務める。
目次 |
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『戦後文学のアルケオロジー』(福武書店 1986年)
- 『内村鑑三 偉大なる罪人の生涯』(リブロポート 1988年)
- 『作家との一時間』 (日本文芸社 1990年。大江健三郎、後藤明生、井上ひさし、田中小実昌、水上勉、辻邦生、古井由吉、桐山襲へのインタビューの集成)
- 『批評の現在』 (構想社 1991年)
- 『仮面の神学 三島由紀夫論』 (構想社 1995年)
- 『使徒的人間 カール・バルト』 (講談社 1999年)
- 『言葉言葉言葉 時代と文学を読む』 (秀明出版会 1999年)
- 『内村鑑三』 (五月書房 2001年)
- 『打ちのめされるようなすごい小説』 (飛鳥新社 2003年)
- 『悦ばしき神学 カ-ルバルト「ロ-マ書講解」を読む』 (五月書房 2004年)
- 『非戦論』 (NTT出版 2004年)
- 『聖書をひらく』 (星雲社 2004年)
- 『文芸評論集』 (アーツアンドクラフツ 2005年)
- 『新大東亜戦争肯定論』 (飛鳥新社 2006年)
[編集] 共著
- (新保祐司)『日本の覚醒 内村鑑三によって』 (リブロポート 1993年)
- (新保祐司)『日本の正統』 (朝文社 1995年)
- (大木英夫)『日本は変わるか?戦後日本の終末論的考察』 (教文館 1996年)
- (新保祐司)『日本の歴史文学「夜明け前」と「天皇の世紀」』(朝文社 2001年)
- (金子昭)『宗教原理主義を超えて』 (白馬社 2002年)
[編集] 外部リンク
- 富岡幸一郎のホームページ(公式)