宮崎山形屋
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宮崎山形屋(みやざきやまかたや)は、日本の百貨店の一つ。資本上では山形屋グループである金生産業が筆頭株主である。
ボンベルタ橘(橘百貨店)などとともに宮崎市の中心市街地の核となる商業施設である。2005年のイオン宮崎ショッピングセンターの開業による影響が心配されたが、もともと手狭で品揃えが中高年向け中心であることから、客層がかぶらず影響は軽微にとどまっている。
1997年・2002年にそれぞれ新館の計画が打ち出されたものの、長引く不況やイオンの進出決定などの影響で見送られてきた。しかし中心市街地の賑わいを取り戻すべく2005年春にようやく着工、2006年9月12日には新館がオープンした。その際に、宮崎で初めてのCOACHやスターバックスコーヒーなどができ、賑わいを取り戻した。
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[編集] 概要
[編集] 沿革
- 1936年12月 - 旭通一丁目の丸三呉服店を買収し山形屋宮崎支店として開店。
- 1955年7月 - 株式会社宮崎山形屋が発足。
- 1956年 - 橘通五丁目(現・橘通東三丁目)に移転。地下1階・地上4階。
- 1966年 - 5・6階を増築。
- 1971年 - 地下1階・地上6階を増床。
- 1973年 - 7・8階を増築し現在の姿となる。
- 2006年9月 - 新館が完成。
[編集] ギフトショップ・外商部出張所
- 延岡、日向、高鍋、西都、小林、日南(日南地区には、日南山形屋があるが、外商は宮崎山形屋の管轄)