宮城野通り
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宮城野通り(みやぎのどおり)は、仙台市宮城野区の仙台駅東口を起点とし、同区の宮城野原総合運動公園前を終点とする道路の愛称である。IT関連のベンチャー企業のオフィスが集中しているため、「ITアベニュー」の異名を持つ。
仙台の東のメインストリートであると同時に、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、フルキャストスタジアム宮城へのメインストリートとしても機能している(仙台駅東口からフルキャストスタジアム宮城まで約1.6km、徒歩20分)。
平成元年に完成、平成13年に全線4車線化した比較的新しい大通りであるため、道路にはさまざまな工夫がこしらえている。歩道には街路樹のほか、小さな水路がある。また、緑やビルの多い西口の通りとは異なり、大手予備校やIT関連のベンチャー企業のビルが多い。
[編集] 歴史
仙台駅東第一土地区画整理事業の一環として、1990年に仙台駅東口と宮城野原総合運動場を結ぶ4車線(一部区間は仙石線が走るため暫定的に2車線)の道路として開通したのが始まりである。
その後宮城野通りを中心として区画整理事業が進み、2000年には仙石線が宮城野通りの地下を走るルートに変更され、同時に全線4車線化への工事も始まった。
2001年に全線4車線化し、現在に至る。
[編集] 沿道の施設など
- Zepp Sendai(ライブハウス)
- パルシティ仙台(中央市民センター、仙台市榴岡図書館併設)
- NAViS(仙台ソフトウェアセンター)(←楽天野球団も入居)
- 仙台サンプラザ(ホール、ホテル)
- フルキャストスタジアム宮城
駅(地下駅)
[編集] 外部リンク
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