婦中大橋
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起点 | 富山県富山市萩原 |
終点 | 富山県富山市婦中町塚原島黒瀬 |
延長 | 0.7km |
車線数 | 4車線 |
設計速度 | 50km/h |
婦中大橋(ふちゅうおおはし)は、富山県富山市内の神通川にかかる、国道359号の橋である。1995年まで富山県道路公社が管理する有料道路であった。開通までの仮称は富山南大橋。
この橋が完成するまでは、有沢橋(現富山県道62号富山小杉線)が国道359号として指定されていた。
目次 |
[編集] 概要
橋の西側である旧婦中町や旧八尾町方面からは、掛尾地区や山室地区をはじめとする富山市街地、富山空港、幹線道路である国道41号への主要アクセス路という役目を果たしている。一方、橋の東側に当たる富山市街地方面からは大型ショッピングセンターフューチャーシティ・ファボーレへの主要アクセス路となっている。それに加え、国道という性格上貨物自動車の往来も頻繁であるため、日中の交通量はかなり多くなっている。
[編集] 沿革
- 料金徴収期間は当初30年(2017年まで)の予定であったが、開通後の利用が計画交通量をはるかに上回り、わずか8年での償還完了、無料開放となった。通行料が普通車で100円であったことから、「百円橋」の俗称があった。
[編集] 主な接続路線
- 富山県道69号富山笹津線
- 富山県道56号富山環状線