姫田真佐久
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姫田 真佐久(ひめだ しんさく)は撮影監督。(1916年-1997年)兵庫県加古川市出身。1949年大映撮影所で撮影監督としてデビュー。158本の邦画の撮影をした。代表作にキューポラのある街・人間の証明などがある。日本を代表する映画撮影のカメラマン(撮影監督)である。 生前、今村昌平やにっかつロマンポルノとの出会いについて語っている貴重な映像が、NHKの邦画撮影特集番組『カメラレンズの向こうに』で地上波放送された。
[編集] 監督作品
- 壮烈神風特攻隊 (1954)東映
- 警察日記 (1955)日活
- 続警察日記 (1955)日活
- 星は何でも知っている (1958)日活
- 赤い波止場 (1958)日活
- にあんちゃん (1959)日活
- 霧笛が俺を呼んでいる (1960)日活
- 豚と軍艦 (1961)日活
- 紅の拳銃 (1961)日活
- キューポラのある街 (1962)日活
- にっぽん昆虫記 (1962)日活
- アカシアの雨がやむとき (1963)日活
- 赤い殺意 (1964)日活
- エロ事師たちより 人類学入門 (1966年)日活・今村プロ
- 愛と死の記録 (1966)日活
- 戦争と人間第一部 運命の序曲 (1970)日活
- トラ・トラ・トラ! Tora! Tora! Tora!(1970) 20世紀フォックス・東映
- 戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河(1970) 日活
- 一条さゆり 濡れた欲情 (1972)日活
- 戦争と人間 第三部 完結篇 (1973) 日活
- 四畳半襖の裏張り (1973)日活
- 鍵 (1974)日活
- 青春の蹉跌 (1974年)東京映画
- 東京エマニエル夫人 (1975年)日活
- 人間の証明 (1977)角川春樹事務所
- 野生の証明 (1978)角川春樹事務所
- 復讐するは我にあり (1979)松竹
- ええじゃないか (1981)松竹・今村プロ
- 誘拐報道 (1982)東映
- 飛鳥へ そしてまだ見ぬ子へ (1982)東宝
- 嵐を呼ぶ男(1983)東宝・ジャニーズ事務所
- ハチ公物語(1987) 東急グループ・三井物産・松竹グループ
[編集] 出演作品
- 金田一耕助の冒険 (1979)角川春樹事務所