天使みたい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『天使みたい』(てんしみたい)は、山下和美の漫画作品。1998年『ヤングユー』(集英社)掲載。テレビドラマ化された。主題歌はアイドルグループLeadが担当。
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
目次 |
[編集] ストーリー
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
14歳の戸川はるかは、幼い頃双子の妹“かなた”を交通事故で亡くした過去を持つ少女。そこへ科学者の母親が 亡き妹のかなたそっくりなロボットを完成させ誕生日にプレゼントする。最初はロボットであるがゆえに感情をコントロールできず、トラブルメーカーで性格も考え方も自分とまったく正反対である“ロボット妹”の出現に戸惑うはるかだが、様々な出来事を通じて、お互いが信頼を深めていくことにより大きく成長していく。
[編集] 漫画
短編集『ガールフレンズ』1巻に収録。
[編集] テレビドラマ
2003年7月5日~9月20日まで、NHKドラマ愛の詩で放送された。“現代版ピノキオ”とも呼べる作品で、子供だけでなく大人も楽しめるストーリーになっている。放送当初はドラマ愛の詩枠の視聴率低迷や、同時間帯に『クレヨンしんちゃん』などが放送されていたため視聴率は奮わなかったが、主演の黒川芽以の名演技や優れた脚本によって、隠れた名作として認知されており、再放送を望む声が高い。
主演の黒川芽以は初めての二役に挑戦。主人公のちょっとクールな現実主義者“はるか”と、底抜けに明るくトラブルメーカーのロボット“かなた”という正反対のキャラクターを、髪型・癖・表情だけでなく、声のトーンまで変えた熱演で演じきった。まるで本当の双子がそれぞれの役を演じているようにしか見えない演技を披露している。
(全12話)
- 第1話「鉄腕ガール、誕生!」
- 第2話「ロボット 学校へ行く」
- 第3話「スマッシュは10万馬力」
- 第4話「クチビルを奪わないで!」
- 第5話「ロボットは幽霊がお好き?」
- 第6話「わたし、家出します!」
- 第7話「大滝君は犯人じゃない!」
- 第8話「ショーほどステキな商売はない」
- 第9話「告白のゆくえ」
- 第10話「恋する鉄腕ガール」
- 第11話「かなたが壊れちゃう!!」
- 第12話「さよならの海」
[編集] 出演
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 漫画作品 て | YOU | ドラマ愛の詩 | 2003年のテレビドラマ | 漫画関連のスタブ項目 | テレビ番組に関するスタブ