大正池 (松本市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大正池(たいしょういけ)は長野県松本市安曇にある景勝地の上高地にある池。
活火山である焼岳の1915年の噴火のために梓川がせき止められて誕生した池である。池にある立ち枯れの木々は国の天然記念物に指定されている。
大正池は年々、上流から流入する土砂が池底に堆積している。現在は上高地の観光資源であると同時に、下流に建設された東京電力の水力発電所、霞沢発電所の調整池としても利用されていることから、堆積した土砂の浚渫(しゅんせつ)作業が行われている。
目次 |
[編集] 立地
- 標高― 1,500m
- 所在― 長野県松本市上高地
[編集] 交通アクセス
- 松本電気鉄道上高地線新島々駅からアルピコバス上高地行で60分、大正池バス停すぐ