大栄車輌
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| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 | 275-0016 千葉県習志野市津田沼2-8-14 |
| 電話番号 | 047-473-3181 |
| 設立 | 1952年7月 |
| 業種 | 不動産業 |
| 事業内容 | 貸家業 |
| 代表者 | 志村征一 |
株式会社大栄車輌は、主に京成電鉄グループの車両を扱う鉄道車両メーカーである。
[編集] 概要
メーカーといっても、新製車両を制作するわけではなく、既存の車両の改造が主である。
鉄道車両以外にも、遊戯用車両の製作をおこなうこともある。
[編集] 沿革
京成電鉄との関連が深く、京成の工場内に事業所を持っている。整備、保全工事、改造を行っている。（ただし京成電鉄との資本関係は一切ない。）
その一例が、京成3400形の車体製造である。（唯一の車体新造である。） 3500形96両のうち56両の更新を経て2001年度に更新工事部門が閉鎖された。
戦後江東区大島に志村榮氏が「大榮工業｣を創設したのが始まり(大島の大と志村榮氏の榮が社名の由来)。
農機具を製造・販売する傍ら、近隣にあった都電柳島車庫から電車・バスの修繕を請け負ったのが鉄道との関わりの始まりで、その後京成の戦災復旧車の車体工事を受注した事で車両部門に本格的に関わるようになる。
その後津田沼の鉄道連隊跡地へと移転。京成・新京成の車両改造・更新を全て請け負うようになったほか、都電などの車体更新、汽車会社の下請けとして車輌製造を行った。
