大差勝ち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大差勝ち(たいさがち)とは、スポーツ(特に球技)の試合やレースなどで圧倒的な差をつけて勝利を収めること。基準が明確でない場合が多いが、競馬の着差などではこれが定義されている。 アマチュア野球の場合、得点差が大差になるとコールドゲームとすることがある。
[編集] 競馬における大差勝ち
競馬のレースにおいては10馬身を超える着差で勝つこと。競走馬の実力に大きな差がある場合や、障害レースなどで稀に見られる。
競走馬の能力が伯仲する平地の重賞競走での大差勝ちは極めて少ない。 日本では1998年の金鯱賞(優勝馬サイレンススズカ、2着馬に11馬身差)、1995年のエンプレス杯(優勝馬ホクトベガ、2着馬に18馬身差)などで記録されている。
日本以外では1920年のローレンスリアライゼーションステークス(優勝馬マンノウォー、2着に100馬身差)、1973年のベルモントステークス(優勝馬セクレタリアト、2着に31馬身差)等が有名である。