大倉尾根
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大倉尾根(おおくらおね)とは丹沢山地の塔ノ岳(1491m)から大倉(290m)に下る尾根である。丹沢大山国定公園と県立丹沢大山自然公園に属す。
丹沢山地で最も登山者が多い尾根で、一年を通して登山者が絶えない。この登山者の多さから登山道の裸地化が問題となっており、特に花立周辺では深刻化している。全長約7km、標高差約1200mで、だらだらとした長い登りが続くことから「バカ尾根」という別称もある。
[編集] アクセス
小田急線渋沢駅から「渋02」(大倉行)に乗車し「大倉」バス停(終点)で下車。一日約30本。
[編集] 大倉尾根の山小屋
- 尊仏山荘 (塔ノ岳山頂)
- 花立山荘 (花立付近)
- 堀山の家
- 駒止茶屋
- 見晴茶屋
- 大倉高原山の家
- 観音茶屋